地球温暖化を止める、挑み続ける。
総務経理部 採用担当
同上
配属先内訳過去３年間の平均値
機械系学生入社数
配属先内訳
勤務地内訳
事業内容
産業・空調用冷凍機システムの提案・設計・製造・試運転・メンテナンス（トータルエンジニアリング）
主な製品
CO2冷媒冷凍機、アンモニア冷媒冷凍機、産業用冷凍機、太陽光温水器、コージェネレーションシステム、スーパーマーケット用ショーケース、空調用ヒートポンプ、氷蓄熱システム
▲2023年4月に完成した滋賀工場 新2号館。冷却実験が可能な実験冷凍冷蔵倉庫も設置。
企業プロフィール
地球温暖化を止めなければならない。
もはや小学生でも知っている課題なのに、実はまだ直接的かつ具体的にコミットしている企業は、多くありません。
そんな数少ない企業の一つが、私たち日本熱源システムです。物流倉庫などで使われる大型冷凍機をはじめ、ビルの空調、家庭のエアコンなどに欠かせない“冷媒” を、オゾン破壊係数0・地球温暖化係数1の自然由来成分に置き換える。
私たちは、このイノベーション技術を事業の核として、日本全国、そして世界へとビジネスを展開しています。
近年ではSDGsやカーボンニュートラルの動向もあって、誰もが知っている大手食品メーカーや冷蔵冷凍倉庫、大型施設をはじめ、全国各地に多数の納入実績を誇っています。
当社が掲げるビジョンについて動画の視聴が可能となっておりますので、ぜひご覧ください。（弊社会社HPからもご確認いただけます）
https://youtu.be/HK8owS9u6mA
■業界の安定性・将来性
「冷やす」「熱する」といった技術は社会の中で幅広く使われています。身近なところでは、エアコンや食品のショーケース、普段は私たちが目にしない産業用の装置など。私たちが生活する上で「冷やす」「熱する」のも必要不可欠なもので、その需要は50年先、100年先も変わることはないでしょう。そのため、景気にも左右されず、いつまでも需要の高い業界です。
■世界トップメーカーと技術提携
SDGsやカーボンニュートラルにより、日本も環境意識が高まっていますが、世界と比べるとまだまだ遅れをとっています。そうした中、当社は環境先進国のヨーロッパの機械メーカーと技術提携をし、ヨーロッパの優れた技術を採り入れ、大手企業でも開発が難しい分野の製品開発に成功する実績を持つなど、アジアでもトップクラスの技術力を有しています。特に、自然冷媒のCO2の分野では、確かな技術力・研究開発力で業界を牽引しており、日本国内でトップシェアを誇っています。
■オーダーメイド設計
あらかじめ組み立てておいた冷凍機を市場に低価格で提供するのではなく、お客様それぞれのニーズに合わせるオーダーメイド設計を行っています。どういった製品を作るのかという弊社の提案から、設計・製造・試運転、お客様先に納入後の定期メンテナンスや故障時の対応など、アフターフォローまで自社で対応しています。トータルでお客様のニーズに応えることができるため、お客様に寄り添ったモノづくりができるのが当社の強みの一つです。
▲CADで冷凍機を設計している様子
製品の特徴
日本熱源システムが製造する“自然冷媒”の冷凍機は業界でもトップクラスの性能と省エネを兼ね備えています。
・CO2冷媒冷凍機「スーパーグリーン」
自然冷媒の時代の到来を見据え、2012年からCO2冷媒冷凍機の開発に着手し、実証実験を重ね、2016年から「スーパーグリーン」という名前として本格発売しました。年間を通じて20～40%の省エネが実現できます。＋10℃～－45℃まで幅広い温度帯の冷却が可能で食品メーカーや生鮮食品の冷凍冷蔵倉庫、物流倉庫・配送センターなど、温度管理が必要な施設で導入されています。
・アンモニア冷媒冷凍機「ブルーアストラム」
CO2冷媒冷凍機よりも大きな冷却能力を必要とするプラントには、アンモニア冷媒冷凍機の「ブルーアストラム」を推奨しています。アンモニアも自然冷媒の一つで、オゾン層破壊や地球温暖化に悪影響がないのが特徴で、高い省エネ性が発揮できるのも大きなメリットです。食品工場や化学工場などの大型冷却ラインに採用が進んでいます。
▲CO2冷媒冷凍機とアンモニア冷媒冷凍機
設計者としての面白さ
当社の設計者に面白さや魅力についてインタビューをしました。
「食品工場の製造現場で運転生産に携われます！」
設計だけではなく、現場で冷運転生産に携われます。例えば、大手食品メーカーの工場に行き、冷凍機がちゃんと作動し、冷凍麺が問題なく作られるのかを確認する作業など。普段自分が口にする食品の製造過程を見ることができるのはとても貴重な経験です。
「お客様の声にやりがいを感じられます！」
当社の製品は、環境性だけではなく省エネ性も兼ね備えているので、お客様から「御社の冷凍機を導入したら年間の電気代が30～40％も下がったよ！ありがとう！」と喜んでもらえたときには、納入までの大変さが吹き飛ぶくらい、やりがいを感じられました。
「新しい技術に触れられます！」
ヨーロッパのパートナー会社との研究開発により、会社独自の技術が多いです。定期的に海外研修もあり、現地の会社の勉強会や展示会に参加することもできるため、新しい技術や知識が習得でき、それが仕事への自信にも繋がります。
現況と特色
空調はもちろん、食品の製造や流通・化学工場などでは「冷やす」ことが欠かせません。日本熱源システムは地球環境を守りながら、冷凍冷蔵倉庫の冷却や食品工場のフリーザーの冷却などといった用途で使われる冷凍機を開発・製造しているメーカーです。CO2冷凍機のシェアは、日本国内ではトップ。環境先進国のヨーロッパの機械メーカーと技術提携をし、常に最新の動向や技術を採り入れられるのが当社の強みです。
私たちは、社会のためになる道を切り開き、社会をよりよく変えていくことを日々目指していきます。
当社の期待する人材
- ものづくりや機械に興味のある方
- 粘り強く、前向きに物事に取り組める方
- 誠実な行動ができる方ある
教育研修
新入社員研修は、滋賀工場で1～2週間実施します。会社や製品のことだけではなく、冷凍機の仕組みを知るために、実際に工場で冷凍機の組み立ての体験も行います。研修以外にも、今後一緒に仕事をしていく仲間となる同期同士の関係を深めるために、交流を図る機会も用意されています。また、資格取得奨励制度を設けて、社員一人ひとりのスキルアップを全面的にバックアップしています。
SUMMARY
TEL：03-5341-4733 FAX：03-5341-4734
工場：滋賀県（大津市）・大阪府（茨木市）
支店：大阪府（茨木市）・福岡県（福岡市）
メンテナンス拠点：北海道（札幌市）・東京都（江戸川区）・大阪府（茨木市）・広島県（広島市）・福岡県（福岡市）
海外：ドイツ（ベルリン）
