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同上
先行技術開発/設計開発/生産技術
創業は戦後の翌年1946年で、創業当初はトラックの部品を生産していました。1952年にダイハツ工業株式会社の資本が入ってからはスモールカー向けの部品にシフトし、現在に至ります。
主力製品は、トランスミッションやエンジン部品等の駆動系部品、ステアリングギヤ等のシャシ系部品です。これらは自動車の「走る」「曲がる」に直結する部品で、自動車の「重要保安部品」と呼ばれています。
弊社が供給しているのは、いずれも乗る人の安全や生命に深く関わる重要な部品。絶対に不良を発生させてはいけない製品で、安定的な生産には高い技術力が求められています。このような製品を部分単体ではなく、ユニットとして最終製品にまで組み上げる事ができるのが弊社の1点目の強みです。そして、現在、自動車の電動化や自動化に対応するため、新しい開発を進めています。
2点目の強みは、新興国でニーズが高いコンパクトカーに搭載される小さい部品を生産できる事です。先進国は少子高齢化が進んでいくため、今後は人口が増加する新興国が有望市場です。その新興国ではまだまだガソリン車のニーズが高く、スモールカーで培った弊社のノウハウを活かせる市場です。弊社は現在、インドネシアとマレーシアにそれぞれ生産拠点を設けています。
3点目の強みは、自動車で培った技術力を他業界に展開できる事です。トラクター向けのエンジン部品、小型建機分野の基幹部品(心臓部)であるコントロールバルブ、産業用ロボット向けのギヤ等を手掛けています。
弊社は、“偉大なる中小企業”を目指しています。資本金や従業員数の規模から見ると大企業に定義されますが、中小企業のマインドを持って、一人ひとりがプロフェッショナルとして責任感を持ちながら、スピード感を持って各部署が連携を取りあうことができる会社を目指しています。
なぜ“偉大なる中小企業”を目指すのか。それは厳しい外部環境の変化にも柔軟に対応し、持続的成長をするためです。現在の自動車業界は100年に一度の大変革期と言われ、CASEやカーボンニュートラルなど様々な課題に直面しています。これらの外部環境の変化に対して、“明石機械らしさ”で対応していきます。
この“明石機械らしさ”とは、良品廉価なモノづくりへのこだわりと大企業にはないスピード感です。お客様にとっての最適品質な製品を大企業ではできないスピードで供給できるよう、モノづくりのQ(品質)・C(コスト)・D(納期)を突き詰めています。今後もこの“明石機械らしさ”に磨きをかけ、自動車分野にとどまることなく広い視野を持ち、成長を続けていきます。
弊社の主な製品は、スモールカー向けの駆動系部品(トランスミッション等)やシャシ系部品(ステアリングギヤ等)です。これらは車の「走る」「曲がる」に直結する部品で重要保安部品と呼ばれており、安全に関わる大事な製品です。そして、これらのノウハウを活かし、建機業界向けの油圧部品や産業用ロボット向け歯車など、他業界に事業展開をしています。現在、国内では車の電動化や自動化に向けた開発をしながら、海外のコンパクトカーの需要を取り込んでグローバル化も進めています。
“なんでもやってみる精神”を持ち、何事にも意欲的に挑戦できる人
自ら課題意識をもって取り組み、新しい価値を生み出せる人
弊社の技術部門には、車の電動化や自動化の開発を担当する先行技術開発分野、既存製品の設計開発や実験解析を担当する技術開発分野、工程設計を担当する生産技術分野があり、最初の配属はいずれかの分野となります。「少数だからこそ精鋭になれる」との考え方があり、仕事の幅が広い反面、若手からどんどん仕事を任せてもらえます。また、製品軸・仕事軸それぞれでローテーションをしやすい環境があります。所属するグループのミーティングは多々あり、進捗報告や問題点の相談、アイデアの提案ができます。メンバー全員で情報を共有できるので一体感があり、壁にぶつかった時でも知恵を出し合いながら解決していけるので、様々なことに前向きにチャレンジできます。
明石機械工業 株式会社【ダイハツ工業グループ】