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設計・開発、研究・開発、生産技術、生産技術、品質管理、サービスソリューション開発、コンタクトセンター、物流技術、システムエンジニア、セキュリティインフラ、技術営業、事業企画、知的財産
各種空調機器、油圧機器、フッ素化学製品、電子機器等の研究・開発・製造・販売およびアフターサービス
▲オープンイノベーション拠点テクノロジー‧イノベーションセンタ
社会には、0→1⼈材が必要だ。⼤きなイノベーションの、タネを⽣み出せる⼈。
これまでダイキンも数々、世の中の空気を刷新する技術を⽣み出してきました。
イノベーションを事業化するのは、1→10⼈材。
事業を拡大させるのが、10→100⼈材。
世界170ヵ国で事業を⾏うダイキンにも、多様な⼈材がいます。
多くの⼒によって、空気で答えを出してきました。
じゃあ次は?
ダイキンは考えます。これからさらに必要なのは、100→0の⼈材だと。
それはつまり、「⽣み出さない」というイノベーション。
現在⼤量に排出されているCO2を、実質0にする、新たなミッションがあります。
技術開発、製造、運送、製品の使用時、回収まで。大学や企業との協創も。DX人材の育成も。世界規模での空調文化やルールづくりも。すべてが、0へ向けたチャレンジとなるでしょう。
さあ、ダイキンと一緒に。
新しい社会には、100→0に自らチャレンジして結果を出す⼈材が必要だ。
各種空調機器、油圧機器、フッ素化学製品、電⼦機器等の研究‧開発‧製造‧販売およびアフターサービスを中核事業として注⼒しています。日本をはじめ、アメリカ、中国、アジア・オセアニア、欧州などグローバル展開を加速し、事業展開する国は170カ国以上に広がっています。市場ニーズがある場所で生産するという「市場最寄化生産戦略」をとり、生産拠点数は世界120カ所以上、海外での売上高は全体の84%に及びます。
世界で唯一、空調と冷媒ガスを合わせ持つ強みを活かし、空調のグローバルカンパニーとして、これからも業界をリードしていきます。
また、IoT‧AIを活用し、空調事業で培ったコア技術と先進的な技術を、オープンイノベーションによって融合させ、空気の持つ無限の可能性を追求します。
環境‧エネルギー‧健康などの社会課題を解決し、新たな価値創出に取り組んでいきます。
全世界に向けて、省エネ‧省資源技術で、地球環境保全に貢献し、最先端のエネルギーコントロール技術と空気質コントロール技術で新しい環境を創⽣することなどに機械系技術者の活躍の場があります。
例えば、圧縮機技術。空調システムの心臓部ともいえる圧縮機の消費電力は、空調機全消費電力の80~90%を占めています。2050年のカーボンニュートラルを見据えた継続的な省エネ化、省資源化の施策として、圧縮機の高効率化、資源を最小化させる小型化は重要な課題です。
ダイキンは1995年、世界初のスイング式圧縮機を独自開発。スイング機構は、低速では漏れが少なく省エネ、高速では摩耗に優位なダイキンの独自技術ですが、2018年、他社に勝ち続けるためには圧縮機の小型化が必要だと決心。小型‧高効率スイング圧縮機の開発に挑戦しました。容積を小型化‧回転数を高速化することでコストウェイトが高いモーターの徹底した省材料化を図り、他社に対してコストの大幅削減を実現させることも狙いでした。
しかし、スイング式圧縮機の小型化には、多くの課題がありました。小型化により、1回転あたりの圧縮容積が小さくなり、回転数を上げる必要がありますが、それにより、音と振動が大きくなり、効率も低下してしまいます。
これらを克服できた取組みは大きく2つ。
一つは、一人の若手社員から生まれた振動低減技術でした。
作成した振動予測モデルを使って振動を詳細に分析し、高速時の振動増大の要因を定量的に特定できたことから、新たな振動低減技術のアイデアが生まれました。
もう一つは、開発リーダーによる、従来の開発手法の裏を突いた効率改善技術。
従来の設計手法では何度試しても効率が改善しない状況を受け、開発リーダーは設計パラメータを複数同時に変更することを決断。
反対する社員も多かった中、行き詰ったときは大胆にパラメータを振るしかないというリーダーの信念を押し通したことで、従来の常識の逆を攻めた設計が完成しました。
決して順風満帆な開発ではなく、想定外の問題は数多く発生しましたが、その度に議論を重ね、挽回策を考案。4年間の開発を経て、スイング圧縮機誕生以来の悲願であった小型化の課題を解決し、開発目標を達成。チャレンジを認め、粘り強くやり抜く風土も後押しとなり、最終的には、従来機比1.5倍の回転数を実現させ、他社よりも高効率で、△26%の小型軽量化を達成しました。
空調機の需要は2050年には現在の3倍に伸びると予想されています。
カーボンニュートラルに向け、今後もこれまで培ったコア技術にさらなる磨きをかけながら、社内外の多様なメンバーの協創の下で、さらなる省エネ化と新しい価値創出に取り組んでいきます。
▲ルームエアコン生産拠点滋賀製作所
▲北米生産拠点ダイキンテキサステクノロジーパーク
当社は世界で唯一空調と冷媒の両方を開発・製造し、世界170か国以上で事業展開している空調のグローバルリーディングカンパニーです。
差別性やインパクトのある商品・技術開発のためのグローバル拠点としてテクノロジー・イノベーションセンター(TIC)」を大阪府摂津市に構えています。
インバータやヒートポンプ、フッ素化学といった当社グループのコア技術の強化だけでなく、先端材料・加工技術や情報通信等のDX 技術、センサー技術、医療・ヘルスケア技術といった世界最先端の技術を融合させて新たな価値創出を追求していきます。
また、「モノづくり」に加えて、環境・エネルギー・健康などの社会課題を解決し、お客様や社会に新しい価値を創出する「コトづくり」の実現に取り組んでいきます。
新しい技術開発に取り組みたい人、自らの専門性をグローバルな舞台で試してみたい人、自分で考えリーダーシップを発揮したい人、挑戦する意欲のある人に活躍の場を提供します。
ダイキンは、企業の競争力の源泉は人だと考えています。そのため、国籍、人種、民族、宗教、肌の色、年齢、性別、性的指向、障がいの有無にかかわらず、一人ひとりがその能力を最大限に発揮できる環境づくりを目指し、ダイバーシティを推進しています。
世界を舞台に、それそれが個性や強みを発揮し、高い目標に果敢に挑戦しています。
ダイキン工業 株式会社