Bridge: Communication & Technology
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機械職
当社は、本州と四国を結ぶ本州四国連絡高速道路などの維持・修繕や料金収受などの管理、サービスエリアなどの休憩施設の運営などをしています。その中で機械職は、明石海峡大橋や瀬戸大橋などの長大橋、トンネル、SA・PA・IC等の構造物及び管理施設等に設置された多種・多様の道路維持管理用の機械設備の開発、新設、維持管理(点検・補修・改良・更新等)を行っています。
当社は、本州四国連絡橋公団の民営化により、その他の高速道路会社とともに、平成17年10月に設立され、世界最長の吊橋と世界最大級の渦潮を渡る橋がある「E28 神戸淡路鳴門自動車道」、道路と鉄道を渡す上下二層の長大橋梁群の「E30 瀬戸中央自動車道」、サイクリストの聖地である「E76 西瀬戸自動車道」の3ルートを管理しています。
当社の経営理念は「Bridge : Communication & Technology」。本州と四国を結ぶ橋を良好に保つことにより、人と物の交流と地域の連携を推進し、経済の発展と生活の向上に寄与します。
また、これまで培ってきた橋の建設、管理技術を活用して広く社会に貢献します。
本四高速の管理する高速道路には長大橋の点検補修用作業車をはじめとした様々な機械設備があり、機械社員はこれら機械設備の保全管理、新設・更新等の計画・設計等を行っています。更に、時代のニーズに合わせて、各々の設備の改良、新技術の開発を行っています。
・橋梁用点検作業車の大規模改造
本四高速の管理する長大橋には点検・補修をするための作業車が設置されています。当初の設計では、作業車で近づけない部材が多くありました。そこで、作業車で橋の隅々まで近接できるよう、改良に取り組んでいます。
▲点検補修用作業車の改造例(リフター装置の搭載)
・点検用ロボットの開発
世界最長の吊橋である“明石海峡大橋”。主塔の高さは300m近くにも達します。その主塔高所部への接近は容易ではなく、安全で効率的な接近手段が課題となっていました。そこで、新たに高さ約300mの主塔の壁面点検を行う主塔点検用ロボットを開発しました。当社が過去に開発した磁石車輪により壁面にしっかりと吸着し、遠隔操作により、安全かつ効率的な点検を実現しています。
▲主塔点検用ロボット
・気軽に相談ができ、働きやすい環境
当社の機械社員は全体で約30名とその数は決して多くはありません。そのため、自己研鑽をはじめ、個々のスキル向上が求められます。しかし、仕事上どうしても一人では行き詰まるときがあります。そのようなとき、機械社員は全員が顔見知りであるため、疑問等があれば配属先の上司・先輩は当然ながら、他の事業所の上司・先輩・後輩を問わず誰にでも気軽に相談が出来る環境が自ずと整っています。
また、若手社員向け勉強会などにより、機械についての勉強や、各若手社員が日常業務でぶつかった課題や工夫したことを、ディスカッションすることで互いのスキル向上を図っています。
ですので、入社後は新しい環境や生活、仕事の不安等もあると思いますが、機械社員一同で全力サポートしますので安心してください。
明石海峡大橋、瀬戸大橋、多々羅大橋・・・本州と四国を結ぶ世界で最高の技術と最大の規模を誇る数々の橋を建設したのは、実は当社の前身の本州四国連絡橋公団。これらの長大橋を含むこの本四高速道路を200年以上しっかりと維持管理して快適にお使いいただけるようにするため、日々の維持管理及びメンテナンスにおける技術開発にも取り組んでいくことが我々の原点です。
その中で、機械設備の保全では、高速道路に設置されている多種・多様の道路維持管理用の機械設備の開発、新設、維持管理(点検・補修・改良・更新等)を行っています。
本四高速では、「多様性」を大切にしています。
様々な価値観・考え方・能力・個性を持った一人一人がある目標に向かって一つのチームとなる時、強い組織が生まれると考えているからです。チームワークを大切にし、新しいことに挑戦する向上心を持った人物を広く求めています。
明石海峡大橋など世界最高峰の長大橋を維持管理するためには、橋梁点検補修用作業車やケーブル送気設備といわれる”本四オリジナル”の機械設備が欠かせません。それらの機械の整備・改良・開発に取り組むには常に新しい知見や斬新なアイデアが必要であり、日々、より良い機械設備となるように、若手もベテランも関係なく機械社員全員で意見を出し合い、仕事に取り組んでいます。なので入社1年目から我々機械社員の大事な主力メンバーになります(もちろん、充実して働けるようにサポートもしっかりします。)
また、転勤はありますが基本、自然良し!美味しい食事多し!の瀬戸内海周辺ですので、働きやすい環境であると思います。