人と機械と技術で未来を創る!
SDGsへの取り組み
機電職(構造物構築為の機械等の計画・選定、安全管理他)
【関西事業所】
◇建設工事(土木・建築)における、機械・電気・通信技術を駆使した施工管理・施工支援・技術開発
▲阪神高速道路 12.5mのシールドマシンで構築
当社は、鉱山機械や索道設備を製作していた会社をルーツとし、故鹿島守之助氏(鹿島建設株式会社 元会長)が鹿島建設創業100周年の1940年に、機械の設計・製作業に進出したことに始まります。
1958年には鹿島建設株式会社と合併し、事業を拡大。1989年、鹿島建設株式会社より分社化し、カジマメカトロエンジニアリング株式会社は設立されました。
当社の事業は社名にあるように、メカニクス(機械工学)とエレクトロニクス(電子工学)を【メカトロニクス】として融合させ、機械等の計画・設計、製造から設置・施工管理を担う【エンジニアリング】と広範囲であります。また建設現場向け機器・設備のレンタルまで行います。
業界の常識に捉われずに新しい発想で機械や装置を開発する
親会社鹿島建設の事業成功の秘訣20か条のひとつに「なるべく機械を使うこと」とあり、技術を駆使して新しい機械・装置を開発し、安全に且つ現場の人が働きやすくすることを目指す。また、機電系施工のプロフェッショナルとして、人と機械で現場の施工を支える
自らで限界を決めずに相手の立場から物事を考えて最善を尽くす
当社は、建設現場で機電施工のプロフェッショナルとして、ものづくりに取り組む技術者の集まりであります。私たちの仕事の多くは、市民生活に直結したライフラインや交通網の整備、歴史に残る構造物の建設という、社会貢献性の高いものです。『人と機械と技術で未来を創る』、それが当社のmissionです。このmissionを果たすために「川越事業所」(埼玉県川越市)と関西事業所(大阪市西淀川区)の2拠点で事業活動を展開しています。
▲川越事業所 シールドマシン製作風景
川越事業所は
埼玉県川越市に位置する鹿島グループ唯一の機械製造メーカーです。これまでシールド掘削機、各種クレーン、大型揚重装置などの搬送用機械や建設工事に関わる特殊大型機械、医療・食品・物流分野など産業施設に関わる機械の開発・設計・製作を行っています。親会社鹿島建設と共に、建設における自動化、ロボット開発に日々邁進しています。
これらの開発機器は、鹿島建設の建設現場において『機械を熟知したプロフェッショナル』にとって現場機電施工の重要な一役を担っています。
関西事業所は
大阪市西淀川区に位置します。1999年10月に鹿島建設株式会社関西支店機材センターの業務を引き継ぎ開設しました。土木機電グループは施工用機械、設備の設置計画・調達・据付、施工管理を、建築機電グループは高層ビル建築に欠かせないタワークレーン、エレベータ等の揚重機械を主軸に同様の仕事を行っており、昨年より東京建築機電グループは、首都東京を主軸とした関東圏対応部署(東京港区赤坂)として動き出しています。また、建設用機器のレンタル事業も展開しています。関西を拠点とし、日本全国の建設工事に機電系施工のプロフェッショナルとして鹿島建設機電系社員と一体となって活躍しています。
◆両事業所(本社/東京建築対応、生産計画部含む)とも鹿島建設と共に100年先までも見据えた安全・安心・快適な社会づくりを目指し、工事に適した機械・AI技術や生産プロセス全体を通じたICTによる自動化を核に、"工事現場の工場化"に向けて協働しています。
▲国宝姫路城修復工事 機械技術と伝統技術の融合
関西事業所は、1999年10月鹿島建設株式会社関西支店 関西機材センターの業務を引き継ぎ開設。施工用機械、設備の計画から、製造、据付、機電施工管理に到るまでを一貫して行っています。
部署は、大きく【土木と建築】関連に分れており、どちらも主たる業務は親会社鹿島建設の機電社員と共に、建設現場で使用する機械電気に関わる計画、選定、調達、時には開発に伴う実証実験を行い導入します。また、設備、機器の現場導入後の現場管理者としての業務を行います。
夫々、日本、そして世界の記憶に残る構造物を鹿島の最先端機電技術を駆使し、鹿島と共に現場施工に直接繋げています。
関西事業所は、上から下まで、闊達に意見交換の出来る風通しの良い職場です。また、鹿島建設機電社員、KME社員一体となって、後輩社員を見守り、育てていく職場環境です。資格取得、経験工学の蓄積を全社で応援していきます。
カジマメカトロエンジニアリング 株式会社 関西事業所