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営業、製品設計・開発、生産技術、生産管理
KTCは工具業界のリーディングカンパニーです。工具の製造販売ではアイテム数・生産量ともに国内No.1の実績と信頼を得ています。具体的には自動車整備用工具をはじめ、医療用工具や関連機器、その他一般作業用工具の製造販売を行っています。工具とは何か、工具で何をすべきかを常に問いながら、KTCにしか創出できない価値を探求しています。
業界のリーディングカンパニーとして、レンチやドライバーなどハンドツール約12,000種を製造・販売。アイテム数・生産量ともに国内No.1の実績と信頼を得ています。
トップメーカーだからこそ、たゆむことなく研究開発に注力しています。製品の形状・形態最適化を始め、材料、構造・機構、統合の視点から、日々進化に取り組んでいます。
「安全、快適、能率・効率」を製品開発のコンセプトに、特に「安全」を最優先した工具を創り、社会に貢献しています。
「安全」を追求するKTCの原点は社是にあります。
社是「お互いに誠実でたゆまず前進し
軽くて強くて使いよい工具を創り社会に貢献しよう」
わたしたちのミッションは「ツール(工具・ソフトウェア・サービス)」を通して安全・安心な社会を実現すること、そして世界の安全を支えることです。工具を使う人だけでなく、その先のすべての人の「安全」を届けるため、KTCだからできる安全・安心な社会の実現に日々邁進しています。
変革の時代を生き抜くため、KTCでは長期ビジョン『KTC vision 2030』を策定しました。
基本方針にある「人の能力を拡張する」という言葉には、性別、文化、習熟度さらにはハンディキャップなどの枠を超えて、「同じこと」ができる、「今以上のこと」ができる未来を創ることを表しています。 決して簡単なことではありませんが、2030年には「ツール」の提供を通して世の中の新たな安全を創り出すことを目指しています。
工具って、「梃子(てこ)」の原理を利用したアナログな金属製品だけだと思っていませんか?
実は、作業履歴を自動的に「記録・管理・分析」ができる、次世代作業トレーサビリティシステムも「ツール」として生み出しています。何を隠そうKTCは安全・安心な社会の実現のため、工具を「大進化」させているんです。
ちなみにこれらに加え、機械系技術者による材料や構造・機構に関する研究開発への取り組みを通じ「より軽く、より強い」ことはもちろん、サスティナブルな観点も取り入れた「安全で、使う人と環境にやさしいツール」の実現で、「新・工具大進化」にもトライしているんです。
世界一のハンドツールをつくるために私たちが目指したことは、極めてシンプル。素材、設計、製造技術、工作精度、そのすべてにおいてベストを探究し、理想の形を追い求めることでした。その結果、軽くて強くて使いよい、究極のハンドツールであるnepros(New Professional Satisfaction)を誕生させました。いつの時代においてもプロフェッショナルに満足いただけるよう、これからもKTCは飽くなき挑戦を続けていきます。
人作業の「つながる・見える化」を実現するため、次世代ツールで“人作業のIoT化”に取り組んでいます。ツールが人作業のクオリティを高め、無駄を省き、進捗管理等してくれるだけでなく、更には習熟した職人の作業をトレース。カンやコツだけに頼らない技術習得を可能にする。そんな次世代ツールは、すでに建設現場や自動車、鉄道、航空機等のモノづくりや整備の現場で活躍しています。
工具にセンサを内蔵したり、スマートグラスに作業情報を表示したり…そんな未来を創るのは、今興味を持ったあなたかもしれません。
KTCでは工具の大進化だけでなく、機械系技術者を中心に「ものづくりの大進化」にも挑戦しています。具体的には人とロボットのそれぞれの長所を活かした協働環境の構築に取り組んでいます。
例えば、単純な繰り返し作業であるハンドリングはロボットに任せ、人はロボットでの作業が困難な作業、より付加価値の高い作業へシフトすることなどを目指しています。
お互いの強みを活かしあうような人とロボットが協働できる独自のラインを構築することなどにより、既存ラインへの大きな変更を伴わない次世代のスマート工場化の実現にトライしています。
KTCのものづくりを支えているのは、数々の伝説を有する生産技術部門。
メジャーではない工具業界には専用設備や機械はありません。「どうすればいいのか?」、「世の中に無ければ自分たちがつくればいい」というように、欲しいものがなければ自分たちで考えつくりだすことができる凄腕技術者集団です。
大きな声では言えませんが、この凄腕集団にはコンピュータ制御の設備ではできないことを可能にするプロ中のプロもいるんです。
1.KTCのものづくりはロボット化が難しい?
KTCは国内No.1メーカーとしてラチェットハンドルやソケットレンチ、自動車専用工具などの多種多様な製品をラインナップしているため、ロボット化が難しいとされています。
(多品種少量生産×ロボット化の壁)
2.だから「自走式脱着ロボット」
機械加工の大半を占める作業に「脱着作業」があります。
(脱着作業:加工する製品を機械に取り付け → 加工終了後にその製品を取外し → 次の加工品を新たに取り付けるという一連の作業)
この「脱着作業」を自動化する新技術が「自走式脱着ロボット」です。
自走式脱着ロボットは、センサで自身の正確な位置を割り出しながら、複数台の設備間をフレキシブルに移動し、脱着作業を行います。カメラセンサや専用ハンドなどの新技術を開発、KTCに最適化されたロボットで従来の人作業の代替を目指します。
(ロボット×KTC独自技術)
3.「KTCが描くスマート工場のビジョン」
KTCが進めるスマート工場には、「人とロボットの協働」だけではなく、私たちが「工具大進化」で生み出した製品を実際に用いたモデル環境構築も進めています。IoT化や作業帳票電子化システムなど、並行して開発されるツールを駆使することで、次世代の競争力を高めるKTC流のものづくりの大進化を実現していきます。
(工具大進化×ものづくりの大進化)
1950年の会社創立以来、「安全・安心な社会づくり」に不可欠な、信頼性が高く高品質な工具の提供を通じて、社会に貢献してきました。
そして近年では、お客様の安全に対する意識の高まりや、IoTをはじめとする技術革新等により、工具に求められる機能が高度化・多様化するなか、従前のようなハードウェア(モノ)としての工具のみでは、十分に対応することが難しくなってきました。
そこで、ハードウェアである工具の基本機能に一層磨きをかける一方、通信機能を持つ工具より作業履歴データを収集し、活用するための「ソフトウェア・サービス(コト)」を業界に先駆けて開発。業界のスタンダードへと育成し普及させる取り組みを行っています。
私たちKTCは、安全・安心の見える化に貢献する製品やサービスを、国内市場はもとよりグローバル市場へも積極的に展開することで、豊かな社会づくりにより一層貢献していきます。
(院・大学)
大分大、大阪工業大、大阪産業大、大阪電気通信大、愛媛大、香川大、関西大、金沢大、金沢工業大、京都工芸繊維大学、京都産業大、近畿大、神戸大、静岡大、滋賀県立大、摂南大、崇城大、千葉工業大、東京農業大、兵庫県立大、広島工業大、宮崎大、立命館大、龍谷大
(高専)
石川高専、富山高専、都立工業高専、福井高専、舞鶴高専
京都機械工具 株式会社