その熱を、未来に変えて
SDGsへの取り組み
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研究開発・製品設計・製造・プラントエンジニア・施工・サービス
製氷冷蔵業からスタートしたマエカワは、食品を冷却する技術を発展させながら市場環境の変化に合わせて自らも変化し、その時のニーズに対応するため、お客様と一体となって冷凍機や圧縮機の製造開発技術も向上させました。
以後、この冷却技術と圧縮技術をベースとして、そこから派生する多様な技術により、さまざまな製品・サービス・エンジニアリングを生み出しています。
ものつくりの企業として創業時から脈々と受け継がれるのは「共創」の精神。お客様のご要望、時代や社会のニーズを知り、共に問題を解決し、成長できると考えています。
またマエカワでは、古くから、社歴や役職など関係なくお互いを“さん”づけで呼びあい、風通しの良いコミュニケーションをとることができる職場があります。
定年後も継続して働く環境が整っているため、大先輩と肩を並べて仕事に取り組むことは慣習である一方、比較的若いうちから仕事を任され、失敗も大切な経験のひとつとして挑戦できる社風があります。
マエカワは冷凍・冷蔵装置を製造する企業として、様々な“冷媒”を使用しています。
そのため、早くからフロン系冷媒による地球温暖化やオゾン層破壊に対して、冷凍・空調・給湯の分野で、地球環境にやさしい自然冷媒を使った圧縮・冷凍技術に取り組んでいます。
マエカワが長年培ってきた各種ガスの圧縮技術や熱技術は、廃棄ガスや廃熱等を再利用するシステムに活かされています。
また、温泉や病院、美術館など大型施設の空調・給湯設備では、省エネ効率の高いヒートポンプ技術が活かされています。
マエカワは食品や飲料の製造工程に、最適な「熱」をご提供しています。生鮮食品や冷凍食品における低温物流システム、冷凍食品や飲料、乳製品の生産における凍結・冷却・温度管理などに関わるフリーザーや冷熱供給システム。生産プロセスに精通したマエカワだからこそ生み出せる製品もあります。
食品・食肉分野のお客様との共創のなかで生まれるニーズに応え、冷却以外の機械システムの開発にも取り組んでいます。その代表例の一つが鶏肉の全自動脱骨ロボットです。食肉加工に携わる職人の高齢化への対策や作業者の肉体的負担の軽減に役立っています。
▲スクリュー型ガス圧縮機
▲フリーザーを中心とした食品製造ライン
マエカワは産業用冷凍機では国内トップクラス。また、他にはない技術と製品をベースに、低温物流倉庫、食品の冷却・冷凍、食品加工の自動化、大型施設の冷暖房・空調・給湯、石油化学業界でのガスコンやプロセス冷却など、様々な分野に事業を展開しています。
それらの事業に対し、自社で研究開発、鋳造や金属加工・機械電気系の設計・組立などの製造、プラントの設計・施工・技術営業などのプラントエンジニアリング、メンテナンスなど一貫して行っています。そのため様々な分野の機械・電気系出身者が多数活躍しています。
専門性を深めながらも、周辺技術や異分野に興味を持ち、お客様や他部門の人と関わりを持って仕事を進められる人。
入社後は弊社守谷工場で約2ヵ月間の新入社員研修を行います。
マエカワの技術を身につけることはもちろん、同期を中心に人との関係性作りができる期間としても重要だと考えております。
株式会社 前川製作所