「Changes for the Better」
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基礎・応用研究、設計・開発、品質管理、生産技術、知財管理など
重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などあらゆる電機機器およびシステム技術の研究・開発・製造・販売を行っております。
創業は1921年。家電から、産業メカトロニクス、発電・交通・通信などのインフラ、人工衛星にいたるまで、幅広い事業領域を有し、その製品群のほとんどが市場シェアトップクラスです。コーポレートステートメント“Changes for the Better”の理念の下、変革を続けることで新たな価値を生み出し、社会の発展を支えてきました。
そして現在、地球温暖化やエネルギー問題など、新たな課題も生まれています。社会のコアな部分を支えてきた三菱電機だからこそ、やらなければならないことがある。今日よりももっと素晴らしい明日のために、私たちはこれからも挑み続けます。
「モーターは丸いステーターコアから作る」という固定概念を打破した当社独自の「ポキポキモータ」は、平成9年度大河内記念賞を受賞した。直線状に展開されたコアに巻線を行い、その後円弧状に曲げる方法を開発、コア構造の特徴を生かした高速・高精度の自動巻線機も完成させた。最近では、チェーンのように連結できるコア構造を新たに発明し、さらに高密度・高速巻線を可能とした。「モーター性能向上」と「生産性向上」を両立し、当社製品(家電、産業機器、車載機器等)に広く適用され、製品の省エネ、小型軽量化に貢献している。製造や品質の観点から、設計段階に遡って製品の構造を見直すとともに、革新的な製造技術・自動機の開発を行った例である。
▲エアコン圧縮機用新構造モーター
モデル化、シミュレーション、試作評価を系統的に実施し、部品・製品の開発・製造の高度化・効率化を図っている。例えば、NC用インバータの空冷ヒートシンクの場合、冷却ファンからの風の流れを考慮し、渦巻き状のフィンを考案、熱流体解析により、フィン形状の最適化を図り、ヒートシンク体積を1/5に、制御盤体積を1/2にした。製造技術面でも鋳造品の離型技術と溶融金属凝固解析を駆使して、通常の2倍の高アスペクト比(フィンの高さとフィンの厚みとの比)のダイキャスト成形を可能にした。また、入射レーザ光強度分布を考慮したレンズ設計技術と組レンズの公差解析技術は、プリント基板穴あけ用CO2レーザ加工機の製品差別化に役立っている。
▲ヒートシンク(ダイキャスト品と従来品)
三菱電機は家電から宇宙まであらゆる分野で事業展開している総合電機メーカーで、たゆまぬ技術革新と限りない創造力により、活力とゆとりある社会の実現に貢献します。グループ内外の知見の融合と共創により、進化した統合ソリューションを提供する「循環型デジタル・エンジニアリング企業」へ変革し、多様化する社会課題の解決に貢献を果たすべく、活動しています。特色である幅広い事業分野を活かし、「技術×技術」や「事業×事業」と組み合わせた「シナジー」を生み出し、さらなる価値創出や競争力強化を追求しています。
様々な社会課題に立ち向かうため、自ら周囲に働きかけ、大きな力を生み出し、最後までやり抜く人を求めています。
以下の要素をお持ちの方をお待ちしております。
入社後3年間、職場の先輩がマンツーマンで仕事を教える「教育主任制度」や社内講師による各種「技術講座」、海外拠点で1年間実務経験をする「海外OJT研修制度」など、社員の成長に合わせた能力開発を支援するための様々な研修プログラムを用意しています。
三菱電機 株式会社