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SDGsへの取り組み
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同上
暮らしを支える工業薬品、汎用樹脂から、顧客のニーズに対応した機能性材料や、農薬、肥料、医薬原体・中間体まで、幅広く社会課題をイノベーティブな技術で解決する企業です。
約400年の歴史を持つ“住友家”には、「自利利他 公私一如(じりりた こうしいちにょ)」という言葉があります。住友の事業は、住友自身を利するとともに、国家を利し、かつ社会を利するものでなければならない、とする考え方を表すもので、「公益との調和」を強く求める言葉です。すなわち、経済価値と社会価値の両方を創出し、当社の持続的な成長とサステナブルな社会を実現することが、当社の目指すべき姿です。
化学の力で新たな価値を創造し、社会の課題を解決することこそが、当社が取り組むべき事業です。化学の役割と重要性が増すこの時代に、当社は自社の利益成長のみならず、事業を通じて社会課題の解決に挑み続けます。
化学産業を取り巻く事業環境の不確実性が増す中、環境、エネルギーや食糧問題などの社会課題の解決に対する住友化学の果たす役割は大きく、当社の事業機会も拡大しています。次世代事業の創出に向けて今後取り組む重点分野として「ヘルスケア」「環境負荷低減」「食糧」「ICT」の4つの分野を設定しました。この各重点分野において、当社の強みを発揮でき、事業機会の長期的な拡大が期待できるテーマに取り組んでいきます。
生産技術に携わるエンジニアのミッションは、製品を安全に、安定的に、効率よく生産する技術や体制を確立することです。当社は大小のケミカルプラントや加工組立型のプラントを数多く国内外に展開しています。こういったプラントの設計では、主に生産技術エンジニアが活躍します。活躍の場は、コーポレート部門の工業化技術研究所、工場組織としての生産技術部や工務部、生産安全基盤センターなど様々です。
工業化技術研究所は、コーポレート研究所として、ケミカルプロセス・加工生産プロセスにおける共通基盤技術の開発や、新規開発品の工業化研究を行っています。特に、環境面・安全面に配慮した新しい生産技術の開発や、事業のグローバル化に対応し、競争力を向上するための、既存プロセスの大型化・高効率化などの改良に注力しており、化学工学、機械・電気工学、制御工学等のバックグラウンドを持つエンジニアが活躍しています。
生産安全基盤センターでは、2つの軸で研究を行っています。1つ目は、プラントのスマート化を実現するための、先進的なプロセスシミュレーション技術を用いた製造技術の高度化の検討。二つ目は安全・安定操業を実現するためのプロセス、設備、材料の安全性評価とより安全性の高いプロセスの開発です。さらに、エンジニアリング部および工務部においては、生産プロセスをもとにした製造設備の設計・建設・保守を行うことで、当社の製造設備を競争力のあるものとしています。
製造設備には、加工組立型プロセスの技術や、半導体関連製品を中心に装置設計技術が求められるものもあり、機械系のエンジニアが力を発揮しています。
住友化学は、「アグロ&ライフ ソリューション」「ICT&モビリティ ソリューション」「アドバンスドメディカル ソリューション」「エッセンシャル&グリーンマテリアルズ」の4つの事業部門で、社会課題をイノベーティブな技術で解決する企業です。新たな視点で様々な技術を融合させ、化学の枠にとどまらない新しい価値を生み出し、身のまわりの快適な衣食住の実現から、地球規模の食料問題、環境問題、資源・エネルギー問題の解決に資する素材の提供まで、積極果敢にチャレンジし続けます。
当社のプラントエンジニアは、若手であってもプラントの設計、建設など、自社プラントに関わる様々な業務を経験できます。中には若手社員であっても海外プロジェクトに携わることもあり、一人一人のエンジニアがプロの技術者として活躍しています。
自社プラント建設の企画段階から、プラント全体の構想を一から描くといった化学会社のエンジニアならではの大きな仕事に携わります。また、自身が設計して作り上げた巨大なプラントが稼働し、自社製品が生産される姿を見届けたり、関係者の感謝の言葉をダイレクトに聞ける環境や、要望を受けて設備改良に挑戦するなど、エンジニアとしてのやりがいを感じる場面が待っています。
住友化学 株式会社