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人事総務部 人材開発・戦略課
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同上
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水中ポンプを主力とした各種流体システム環境保全機器の製造・販売・修理・アフターサービス・据付工事
▲京都工場 モータ生産棟
大正13年創業。農村に灌漑用バーチカルポンプを供給し、厳しい農業作業を改善したのが事業の始まり。以来、治水事業、建築、土木、農業、エネルギー、上下水道、環境装置など日本の社会基盤整備に貢献。ツルミポンプは水中ポンプのエキスパートとしての地位を不動のものとしてきました。
ツルミの海外進出は今から約50年前にスタートしました。1970年代にはアジアで高度な技術力が認められ、80年代にはアメリカやヨーロッパでも高く評価されました。その後も国際営業部を中心に、海外戦略を一段と加速。建設、土木、鉱山、産業排水、生活排水、汚水処理、洪水対策、親水設備、景観形成などのさまざまな分野でめざましい実績を積み重ね、ツルミの独創性と優位性を世界に実証しました。近年では、オーストラリアや南アフリカにも進出。約100の国と地域に拠点を拡大しました。高性能ポンプで多彩な現場をサポートし、国家規模の大型プロジェクトにも数多く採用されています。
環境保護への取り組みは、私たちツルミポンプにとって欠かすことのできない使命です。この使命をまっとうするため、「快適工学」を意味するオリジナル新語「アメニクス(Amenics)」(「AMENITY」と「-ICS」の造語)を設けました。アメニクスには4つのコンセプトがあります。快適な暮らしを形にする【ベースアメニクス】、快適な作業環境をつくる【ワークアメニクス】、水と人とのふれあいを創造する【ウォーターアメニクス】、そして地球を守る【アースアメニクス】です。
『未来への流れをつくる技術のツルミ』として数々の提案を積み重ねてきたツルミは、ポンプを核として、ポンプから拡がり、ポンプを革新しながら、「人にも地球にも心地いい快適工学」の実現に向けて全力をそそいでいます。
地球の生命が水から生まれたように、ツルミの技術も水中ポンプという水の技術から生まれました。ツルミにとって、環境保護への取り組みは欠かすことのできない使命です。さらにツルミは、人々の豊かさも追求しています。ハードな作業環境で働く人々のお役に立つこと、誰もがもっと水を有効に使えるようにすること-それが技術革新の原動力です。体温のあるテクノロジーで、人にも地球にも心地いい快適工学を実行するツルミ。先端技術を駆使して、もっと人とふれあい、都市と語り合いながら、歩んでいきたいと考えます。
ポンプ全体をモーターごと水中に入れて使うのが水中ポンプです。地上に出ているのは配管と電源ケーブルだけ。普段はまず目にすることはありませんが、建設工事現場や道路工事現場では必ず水中ポンプが活躍しています。
瀬戸大橋に明石海峡大橋、羽田空港ターミナルに関西国際空港、さらに東京湾横断道路建設など…過去に実施された大規模工事の多くで、ツルミの水中ポンプが活躍しました。いま全国各地で進められているビルやマンションの建設、町の道路工事などでも、泥水を取り除くために、作業員の安全を確保するために、またクリーンな作業環境を維持するために、多種多様な製品が働いています。ツルミの水中ポンプは、土木建設工事機器のリース・レンタル市場で圧倒的な支持を受け、ユーザーからは「過酷な状況下で使うほど違いがきわだつ」と高い評価をいただいています。ツルミがこれまでに開発した土木建設工事用の水中ポンプは3,000種以上。驚くほどタフな性能と確かな安全性、それに抜群の使いやすさは、ツルミの汗と努力の結晶です。
工場でもさまざまな液体を扱う水中ポンプが欠かせません。現場によって必要なポンプが異なるため、それぞれのニーズに適したポンプを開発しており、過去にツルミが開発した設備用水中ポンプを数えると、17,000種にものぼります。なかには特殊な液体を扱う工場や、複雑な工程を必要とする工場もあり、こうした現場の要望にいかに応えるかがツルミの技の見せどころです。また近年は、工場で使われる真空ポンプの開発やポンプを動かすモータの開発、鋳物に関する研究にも力を入れています。陰ながら社会・産業を支えているのが私たちツルミポンプです。
▲小型水中ポンプ
大雨や台風時の河川の氾濫を防ぐ排水機場では、信頼と実績のあるツルミの製品が数多く採用されています。近年多発するゲリラ豪雨対策でも、都市型水害で問題となる内水氾濫に適した雨水排水ポンプが活躍しています。増水時のみに稼働する自動運転ポンプや設置が容易な仮設雨水排水設備をご提案しています。浸水被害にも、最低水位1㎜まで排水可能な残水排水向けポンプや水中ポンプが入らないような隙間やくぼみは乾湿両用掃除機で被害復旧に貢献しています。
環境を守るための下水処理分野でも、ポンプメーカーとしてのノウハウを活用した各種機器をラインナップ。ポンプのほかにも、曝気、撹拌、浮遊物(スカム)回収、脱水など、水に関するさまざまな設備機器の開発を手がけています。さらに排水のpHをコントロールしたり、汚泥を良質な肥料に再生するなど、地球環境の保全、資源の再利用につながる装置も高く評価されています。公園の噴水やせせらぎも、実はツルミの技術。水と人がふれあう環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
▲大型陸上ポンプ
当社は大正13年創業の水中ポンプ国内シェアNo.1メーカーです。水中ポンプを中心に各流体機器を製造・販売しています。建築、土木、農業、エネルギー、上下水道、環境装置分野など幅広く活躍! 近年では、国内初の人工カヌースラロームコースへの水中ポンプの納入やゲリラ豪雨対策に貢献し、海外でも水処理プラントや建築工事現場、鉱山現場などで当社のポンプが活躍しています。
日常の様々なことに興味を持ち、物事をとことん探求し、よりよい製品作りや商品PRなどのため努力を続ける「知的好奇心」。
自分の考えや思いを相手に伝えるだけでなく、相手の求めている事をしっかりと理解できる 双方向の「コミュニケーション能力」。
自ら考えて問題を発見し、 物事の本質を見据えたうえで主体的に行動することができる「自律型人材」。
「借金してまで商売するな」というのが創業者の経営哲学でした。
これを受け継いだ堅実な経営は、資金力となって実を結び、産業界を動かすさまざまなチャレンジを可能にしています。
経営方針は堅実ですが、会社の雰囲気は温かく若手社員を積極的に起用する社風のもと、経験を積み、日々技術レベルの向上に努めています。
株式会社 鶴見製作所