想像を創造する技術がここにある
SDGsへの取り組み
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総務部 (担当:岩尾)
インターンシップ窓口
同上
機械オペレータ、設計
高機能性樹脂部品の精密切削加工/エンプラ、SEP素材販売/3D造形品製造・製品開発/3Dスキャニング/3Dデータ変換・作成/測定・検証
▲本社・本部テクノロジーセンター(神戸)
当社は、1937年絶縁素材を出発点に創業して以来80有余年、“モノづくり”にこだわり、世の中の技術の進歩と要望の変化に対応しながら高機能性樹脂を極め、樹脂加工専門のメーカーとして今日に至る。
2011年、開発リードタイム短縮のため導入した2種類の3Dプリンター(粉末積層造形機とインクジェット)により業務領域が拡大し、以降、様々な方式の3Dプリンターを導入、フル稼働している。現在は主業務である高機能性樹脂の切削加工に加え、3Dテクノロジーを複合的に駆使した開発支援に力を注いでいる。
3Dテクノロジーは、医療分野をはじめ、一般工業分野、自動車分野、航空・宇宙分野など多岐に亘って、モノづくりの新しい仕組みや付加価値を創り出している。そして、それらを現実化するデジタルモノづくりのツールとしての3Dプリンター、3Dスキャン、またそれらを活用する際に欠かせない3Dソフトなど、日進月歩ともいえる技術の進歩は、未来のモノづくりに『革命』を引き起こしている。私たちは、それら先進の3Dテクノロジーを駆使し、複合的に組み合わせ、お客様の課題解決に最適なソリューションの実現を目指している。
なかでも、開発担当者にとって最大の課題となっている「リードタイムの短縮」を実現するには、開発プロセスの早い段階において、効率的、効果的に設計を行う必要があり、CAD等のデータ検証及び改善のための正確なデータ収集、また課題解決方法の策定を、いかに迅速に実現できるか、がカギとなる。開発プロセスを可視化し、さらに実像を手にとって確認する。設計データと実製品との誤差を可視化し、数値化することで、課題の解決方法が明確になる。当社では、製品製造において長年培ってきた検証のノウハウを駆使し、開発の初期段階から、お客様の課題解決のお手伝いができる体制を整えている。そのための技術拠点として、本部テクノロジーセンター、神戸fab、AM検証センターを「神戸医療産業都市」のあるポートアイランドに開設し、積極的に顧客の技術課題解決および新製品開発支援を行っている。
当社は製品開発において、企画・立案から試作・機能検証を繰り返し、量産に至るまでを一貫して行っている。
当社では、ハイエンドな3Dプリンターによる試作や製品製造、最先端のソフトウェアを複合的に活用した3Dデータ作成など、製品開発に携わるお客様のすべてのご要望にお応えできる環境を整え、製品開発のリードタイム短縮やコストダウンの実現を行っている。
▲ロボットアーム用グリッパー
造形方式:粉末焼結積層方式
通常の加工では対応できない複雑な形状を実現できる。試作模型の場合、ナイロン12の耐熱性や強度といった特性を生かし、機能検証も行うことができる。
▲肝臓モデル
造形方式:インクジェット方式
色差・硬度差のある2種類の材料を同時造形することにより、よりリアルな使用感、手触り、外観模型を実現することができる。
当社はスーパーエンジニアリングプラスチック(SEP)と呼ばれる耐熱・耐薬品性等に優れる高機能性樹脂部品の加工メーカーです。創業以来80年余りにわたって樹脂の切削加工一筋に歩み、独自のノウハウを育むとともに、業界に先駆けて3DプリンタやCT/3Dスキャナーを導入するなど最先端の3Dテクノロジーを活用した開発支援サービスにも力を注いでいます。医療・自動車・航空宇宙・半導体などの様々な分野で、お客様の課題解決に最適なソリューションを提案し、“匠の技”と“デジタル技術”を融合させた、他社では真似のできないサービスを実現しています。
樹脂加工のプロフェッショナルとして、日々高精度化、複雑化する要望に応えるべく、徹底した実証主義を貫いています。既存の概念を突き崩し、過去の事例にとらわれない自由な発想で、私たちと一緒に時代を先取りするモノづくりに挑戦しませんか?
八十島プロシード 株式会社