世界をリードする冷間鍛造技術で
グローバルにビジネスを展開中!

開発設計、生産技術、設備技術、設備保全、システム技術、品質保証、品質管理
自動車部品の製造、販売
■4つの主要製品群
自動車の進行方向を制御するステアリング部品、トランスミッション(変速機)に使用される駆動系部品、シートベルトやエアバックに使用される安全部品、O2やNOxの濃度測定センサーに使用される環境部品
日鉄精圧品は、冷間鍛造技術を核に、熱処理、切削加工、検査まで、社内で一貫製造している自動車部品メーカーです(写真1)。
愛知県半田市の本社工場をマザー工場として、米国、タイに生産拠点を有し、世界中のお客様に最高品質の部品を供給しています。
新しい部品の受注を目指し、積極的な設備投資も行っており、「攻めの経営」を展開中です。
「経営理念」
日鉄精圧品の経営理念は、「常に変化を先取りし、新たな価値を創造し、お客様をはじめとする全てのステークホルダーに貢献できるエクセレントカンパニーを目指す」。これを実現する為には、社員一人一人が会社を取り巻く環境変化を素早く感じ、新たな目標を設定し、スピーディに行動していくことが不可欠です。
キーワードは、以下3点です。
1.環境変化を感じ、自ら考えて行動できる人材の育成
2.製造実力(ものづくり力)の向上
3.時代を先取りした新技術・新商品の開発
社員全員が経営理念を理解し、実践していくことで、会社の持続的成長につなげます。
▲写真1
日鉄精圧品は、大別して4つの製品群を製造しています(写真2)。
1つ目は、ハンドルの回転を車輪に伝えるステアリング機構に使用される部品で、安全に滑らかに曲がる機能を支えます。
2つ目はトランスミッション(変速機)に使われる駆動系部品で、動力を車輪に的確に伝えます。
3つ目はシートベルト、エアバックに使用される安全部品で、安心安全という普遍の役割を担います。
4つ目は排気ガスの濃度測定用センサーに使用される環境部品で、地球に優しい自動車に貢献します。
▲写真2
日鉄精圧品は、上記の多様な製品を、材料の潤滑・伸線→冷間鍛造→熱処理→切削という機械加工プロセスを通して、社内で一貫製造しています(写真3)。
まず、潤滑・伸線は、材料表面に潤滑処理を施し、ダイスを用いて伸線し、外径の寸法公差や偏径差の精度を高めます。
冷間鍛造メーカーが、自社に潤滑・伸線設備を保有しているケースは稀で、当社の強みとなっています。
次に、冷間鍛造は、パーツフォーマや縦型プレスの鍛造機を用い、成形したい部品形状を掘り込んだ金型に、常温の材料を押しつぶす(圧力をかける)加工技術です。
高速で鍛造し、段階的に材料を成形していきます。
冷間鍛造後は、必要に応じて熱処理を施し、部品の硬度などを整えた後、切削加工して、完成部品に仕上げます。
お客様から求められる部品形状は、多種多様であるため、部品毎に専用の切削加工機が必要になります。
部品毎の最適な製造方法の検討は、専門の技術者が担当しています。
冷間鍛造では、どの鍛造機を使い、何回鍛造を行ない、各鍛造工程でどのように形状を変化させれば最適な形状と精度が得られ、安定的に低コストで製造出来るかを鍛造技術者が検討します。
その際には、有限要素法(FEM)を用いた数値解析も活用し、金型負荷も考慮した最適な工程設計を行います。
また、鍛造に用いる金型の大半を自社で内製しており、その金型設計も鍛造技術者がCADを駆使して行っています。
切削加工では、どのような加工機を使い、どういう削り方をすれば、お客様の仕様通りの、複雑かつ高精度な部品を得られるか、という検討を加工技術者が行います。
同じ形状を得るのに、幾通りもの切削加工工程が考えられますが、鍛造と同様に、最も精度よく、安定的に低コストで生産できる加工工程を模索します。
切削加工に使用する加工機は、新規導入する際の入念な検討から導入後のメンテナンスに至るまで、設備技術者が行います。
設備技術者は、工具や設備について幅広い知識を所有し、国内メーカーに限らず海外メーカーも候補に、最も好ましい設備を導入しています。
技術者は、これらのプロセス開発設計や数値解析、加工技術、生産技術、設備技術、さらには生産を運用するシステム設計に至るまで、あらゆるステージに関わっています。また、品質保証、品質管理についても技術者が関わり、お客様に安心してお使い頂ける製品を提供しています。
日鉄精圧品には、技術者の皆様が活躍できるフィールドが沢山あります。
是非、当社に関心をお持ち頂き、モノづくりの楽しさを私たちと一緒に追求して頂ければ幸いです。
▲写真3
当社は、冷間鍛造技術を核に、熱処理、切削加工、検査まで、社内で一貫製造している自動車部品メーカーです。
愛知県半田市の本社工場をマザー工場として、米国、タイに生産拠点を有し、世界中のお客様とビジネスを展開しています。
3拠点ともに、積極的な設備投資を行っており、「攻めの経営」を展開中です。
自動車の世界は、100年に一度の変革期と言われ、電動化や自動化、軽量化など、自動車の機構そのものが大きく変わろうとしており、日鉄精圧品は技術の進化に弛まぬ挑戦を続けています。
特に電動化対応商品の開発とカーボンニュートラルの実現に向けて、ミクロレベルの高精度な成形技術、中空化による製品軽量化、熱処理省略等の新しいプロセス技術の創出に取り組んでいます。
鍛造技術開発を担当しています。
技術者として日頃意識していることは、チャレンジに失敗はつきもので、そこから何かを得ようとする姿勢が大切ということです。
上手くいかなかったとき、現場に行き、現物を観ながら職場の仲間と議論し、対策を講じ、リベンジを図っています。
そうした開発取組を通じ、自分の設計した部品が、カーメーカー様に認められ、実車に採用された時、大きな達成感と充実感を得ることが出来ました。
新商品や新プロセスの立上げでは、やることが多く大変ですが、設計から量産まで一貫して関われることに、とてもやりがいを感じています。

日鉄精圧品 株式会社