創業100余年、国内唯一の飛行艇製造メーカー

新明和工業 株式会社

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重点キーワード
少数精鋭でオーダーメイドのものづくり
幅広い事業展開でSDGsに貢献
若手の内から仕事を任され、成長できる環境

配属先内訳過去3年間の平均値

機械系学生入社数

25

配属先内訳

研究開発・設計
80
生産技術・製造
16
その他
4

勤務地内訳

関西地区
50.67
その他の地区
49.33

事業内容

  • 航空機事業 / 飛行艇、航空機部品
  • 特装車事業 / 環境関連車両、建設関連車両、物流関連車両
  • パーキングシステム事業 / 機械式駐車設備、空港用設備
  • 流体事業 / ポンプ・流体関連製品
  • 産機システム事業 / 真空装置、自動電線処理機、ごみ関連プラント

▲電動塵芥車(ごみ収集車)

企業プロフィール

現況と特色

新明和工業は、1920年に創業した航空機メーカー『川西航空機(株)』を前身としております。航空機製造で培った高度な技術で時代やお客さまのニーズに応え社会になくてはならない製品を開発・供給するモノづくりを行ってきました。ダンプトラックなどの『特装車』、マンホールポンプなどの『流体』、自動電線処理機やごみ中継施設などの『産機システム』、機械式駐車設備などの『パーキングシステム』と、多様な事業分野にフィールドを広げ、特装車・水中ポンプ・飛行艇など、多くの分野で国内トップシェアを誇る製品を持っています。また、海外でもこれまで170ヵ国以上に供給し、高い評価を得ております。当社は今後も、たゆまぬ技術革新で、安全な社会と快適な暮らしを支え続け、人々の幸せに貢献します。

機械系技術とその製品例

救難飛行艇

▲US-2型救難飛行艇

創業当時から培われた航空機技術を継承し開発した航空機が「US-1A型救難飛行艇」です。長時間の広域捜索に適し、水陸両用機である特色を生かして、離島の救急患者の搬送や海上遭難者の救助に威力を発揮しています。当社の技術・ノウハウの集積となるのが艇底部分です。波消装置や高揚力装置は当社独自の技術であり、波高3mの外洋での離着水が可能であるのは世界でも唯一、当社の飛行艇のみです。この「US-1A」の能力をさらに向上させるために改造開発されたのが、「US-2型救難飛行艇」であり、コンピュータ制御で機体を操縦する「フライ・バイ・ワイヤシステム」や与圧キャビンの導入、新型エンジン搭載によるパワーアップなど、最新の技術が取り入れられています。これまでに行った海上遭難救助件数は1,000件を超えており、いっそうの活躍が期待されています。


高効率・高通過性水中ポンプ

新明和工業は、下水処理に欠かせない、ポンプをはじめとする各種設備・機器や遠隔監視システムなど、水処理関連製品全般の開発・製造を行っています。

▲高効率水中ミキサ「SMEシリーズ」が「日本機械工業連合会 会長賞」を受賞

近年、下水処理施設の維持管理コストの削減や省エネルギー化などによる環境保全対策の必要性が高くなっており、マンホールポンプ場などで使用される汚水用水中ポンプに対しても高効率化による省エネルギー化や、無閉塞性の向上による保守点検作業費の低減が強く望まれるようになりました。これを受け、当社では「揚水性能が高い:高効率」と「異物が詰まりにくい:高通過性」の両方を実現した高効率・高通過性水中ポンプ「CNWシリーズ」を開発しました。従来はポンプ内で異物が詰まることを避けるため、渦流型水中ポンプが主流でしたが、異物通過性を重視するため揚水性能が犠牲になっておりました。「CNWシリーズ」は当社が独自に開発した新型のノンクロッグ羽根車を装備しており、従来品と比べて揚水性能と異物通過性のいずれもが大幅に向上した点が特長です。高効率水中ミキサ「SMEシリーズ」は流体解析により最適な3次元翼プロペラ形状を導き出すとともに、精密鋳造法を用いることでその製品化に成功したことに加えて、モータの巻線仕様や電磁鋼板の形状、材質を見直すことで最大40%の省エネルギー化(当社従来機比)を実現、併せて耐久性とメンテナンス性の向上を図った点が評価され「第38回 優秀省エネルギー機器表彰」を受賞しました。


機械式駐車設備

今や都市空間になくてはならない存在となった「機械式駐車設備」。そのライフサイクル「製造」・「販売」・「保守」・「リニューアル」を一貫して担っているのが当社の特徴です。最近では、業界で初めて「V2P」すなわち自動運転車(V)と機械式駐車設備(P)の間を通信により繋ぐことで、自動運転車とインフラである駐車設備が協調して駐車スペースに安全かつ高精度に自動運転車を誘導することに成功し、平面駐車と比べて高度な運転技術が求められる機械式駐車設備への自動入庫を可能にしました。

▲群馬大学の「次世代モビリティ社会実装研究センター」内に設置した検証用機械式駐車設備

現況と特色

新明和工業は、1920年に創業した航空機メーカー『川西航空機(株)』を前身としております。航空機製造で培った高度な技術で時代やお客さまのニーズに応え社会になくてはならない製品を開発・供給するモノづくりを行ってきました。ダンプトラックなどの『特装車』、マンホールポンプなどの『流体』、自動電線処理機やごみ中継施設などの『産機システム』、機械式駐車設備などの『パーキングシステム』と、多様な事業分野にフィールドを広げ、特装車・水中ポンプ・飛行艇など、多くの分野で国内トップシェアを誇る製品を持っています。また、海外でもこれまで170ヵ国以上に供給し、高い評価を得ております。当社は今後も、たゆまぬ技術革新で、安全な社会と快適な暮らしを支え続け、人々の幸せに貢献します。

当社の期待する人材

協調性、チームワークを大切にし、自分から積極的にコミュニケーションを取りながら周囲の人との繋がりを深める事が出来る人

教育研修

新入社員研修、技術系専門教育研修、語学教育、海外研修制度の他、社員一人一人の自己啓発を支援するための「通信教育サポート制度」(約160コースを用意)や資格取得支援、社外講師を招いた「オープンセミナー」などキャリア形成に必要な教育を自由に受講できる制度があります。

SUMMARY

社名
所在地
〒665-8550 兵庫県宝塚市新明和町1番1号
TEL:0798-56-5006  FAX:0798-56-5001
創業
1920年2月
資本金
159億8,196万円
代表者
取締役社長 五十川 龍之
株式
東証プライム上場
売上高
2,251億7,500万円
従業員数
6,040名
勤務地
本社:兵庫
工場:栃木、神奈川、兵庫(神戸・宝塚・小野)、徳島、広島
支店:北海道、宮城、東京、埼玉、愛知、大阪、広島、福岡
アメリカ、シンガポール、タイ、インド、中国、台湾、韓国、マレーシア
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