医療を通じて社会に貢献する

テルモ 株式会社

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研究管理部 インターンシップ担当

 

インターンシップ窓口

同上

重点キーワード
高い技術力で最先端医療機器の開発
イノベーションを引き起こすモノづくり
日本・世界有数のシェアを持っている

配属先内訳過去3年間の平均値

機械系学生入社数

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配属先内訳

研究開発・設計
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生産技術・製造
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その他
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勤務地内訳

関西地区
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その他の地区
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事業内容

医療機器・医薬品の製造販売
◆心臓血管カンパニー:血管内治療と心臓外科手術において、患者さんの負担軽減を追求する
◆メディカルケアソリューションズカンパニー:患者さんのケアの質向上と医療の変革に貢献し、医療に関わるすべての人に「やさしい医療」を提供する
◆血液・細胞テクノロジーカンパニー:世界の輸血医療を支えるとともに進化する血液・細胞治療に貢献する

企業プロフィール

テルモは、「医療を通じて社会に貢献する」という理念を掲げ、100年の歴史を持つ、日本発の医療機器メーカーです。世界160以上の国と地域で事業を展開し、28,000人以上のアソシエイトが革新的なソリューションを届けるために日々働いています。体温計の国産化から始まり、設立以来、医療の基盤を支え続けてきました。現在は、カテーテル治療、心臓外科手術、薬剤投与、糖尿病管理、腹膜透析、輸血や細胞治療などに関する幅広い製品・サービスを提供しています。テルモは、患者さんや医療従事者をはじめ、広く社会にとって価値ある企業を目指します。

テルモが築いてきた、医療現場の“当たり前”。

今でこそどこの家庭にもある体温計ですが、約100年前までは病院で使うものという認識が一般的でした。テルモが独自の技術で開発した体温計が1920年代を通じて広く家庭に普及したことで、熱が出たら外出を控える、体温を測って健康管理をするという生活様式が、人々に浸透していったのです。
また、現在は使用するたびに新しいものに取り替えることが当たり前の「注射器」。しかし数十年前までは注射器や注射針を消毒しながら使い回していて、肝炎などが広がる原因にもなっていました。そこでテルモは、1950年代から「単回使用の注射器」の開発に着手。1963年に日本初となるプラスチック製の注射器を発売し、医療の現場における感染リスクの低減に貢献したのです。


新たな“当たり前”を目指して。最先端技術への挑戦。

高精細イメージング装置と高性能なカテーテルで他にはないイメージングシステムを提供

心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患に用いられるカテーテル治療。テルモは、全世界で高いシェアを誇るガイドワイヤーや病変部に直接作用するステントなど、カテーテル治療の様々なプロセスにおいて使用される多様なデバイスを展開しています。また、カテーテル治療の前の病態診断や治療後のステント留置の評価に使われるのが、「血管内イメージング(画像診断)」。テルモはこの領域にも貢献しています。血管内イメージングには、血管壁、プラークの性質、病変長、対象血管径などを定量的に計測することが可能な血管内超音波検査法(Intravescular Ultrasound, IVUS)と高い解像度を有する光干渉断層診断法(Optical Frequency Domain Imaging, OFDI)の2つの方法があり、テルモはこの両方の技術を保有している数少ない企業です。高速演算処理により、リアルタイムに生じる心臓や肺の動きによる画像のずれを補正し、画像から血管形状やカテーテルの位置を検出させ、医療現場における診断を支援しています。


多くの研究開発費を投入し、イノベーションを創出

高齢化社会の進展、健康寿命の延伸など、予防から予後までをトータルに捉えた医療が求められる現在。その中でテルモは、社会的にインパクトの大きい医療課題の中でも市場としての成長が期待でき、かつテルモグループの競争力が生かせる領域に重点を置き、多くの研究開発費を投入しながら、医療現場のイノベーションに取り組んでいます。

現況と特色

テルモは、注射器などの使い切り医療機器から、カテーテルや人工心肺システムなどの最先端医療機器まで、医療現場で欠かすことの出来ない数多くの商品でトップシェアを誇っています。医療機器は多様な技術の集合体であり、様々な専門を有した技術者が活躍しています。医療に国境はありません。「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、私たちは世界160以上の国や地域で挑戦を続けています。

当社の期待する人材

テルモには、「求める人物像」はありません。みなさんはそれぞれに様々な経験やスキル、特性をお持ちだと思います。
それら多数の能力の組み合わせは無数にあり、みなさんそれぞれが「オンリーワン」なのです。
一人ひとりの個性を尊重し、それぞれの能力を最大限発揮することで、果てしない「医療の未来」への挑戦を実現させていきます。

ビジョン・戦略

コア技術×イノベーション。100年後も、社会に貢献する企業であり続けるために。
100年後の未来を見据えたテルモが現在合言葉にしているのが、「デバイスからソリューションへ」です。デバイスはあくまで“手段”と捉え、医療全体を見渡した上でより高い価値を創出するための“ソリューション”の提供を目指します。その鍵を握るのが、テルモが長年にわたって培ってきたコア技術と、未来に向けたイノベーションの姿勢。デバイスの低侵襲化はもちろん、デジタル活用、デバイスと薬剤を融合させた革新的な治療への挑戦など、これまで以上に前のめりに取り組むことで、「医療を通じて社会に貢献する」といった理念をこれからもずっと体現し続けます。

SUMMARY

社名
所在地
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2-44-1
TEL:03-3374-8111(代)
創立
1921年9月
資本金
387億円
代表者
代表取締役社長CEO 佐藤 慎次郎
株式
東証プライム市場上場
売上高
8,202億円 (2023年3月期)
従業員数
5,457名(2023年3月末現在)
勤務地
東京、神奈川、静岡、山梨他、国内拠点
※キャリアを積む中で、異動や海外拠点勤務の可能性があります
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企業技術発表会
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